東京都内で弁財天と言えば、真っ先に名前が挙がるのがこちらのお寺、井の頭弁財天 大盛寺!
子供のころには、井の頭線沿線に実家のあるよく母に連れられ、吉祥寺の街や井の頭公園に連れて行ってもらったもので、井の頭弁財天はとてもなじみのある弁財天様です。
井の頭池の上に浮かぶように建てられたお堂にお祀りされているご本尊は秘仏で、12年に一度、巳年の数日間しか拝観することができません。
2025年は4/12、13に御開帳がありました。
去年、弁財天様とのご縁を自覚してすぐに秘仏開帳の年が巡ってくるとは、やはりご縁を感じずにはいられません。
あいにくの雨でしたが、かえって幸いし、到着して待たずにすぐ参拝することができました!(昨日参拝した方は1時間待ったそうです)
拝観の前にはお坊さんにお経(真言?)やお香でお清めしていただき、ご本尊と対面です。
向かい合った弁財天様は、八臂(腕)に武器を持っているにもかかわらず、とても柔和なお顔をしていました!
頭頂部には金色の鳥居が載せられ、その下に男性の頭部(宇賀神)が乗っていて、宇賀弁財天と呼ばれる造形でした。
左の手のひらに宝珠を乗せ、右手には剣を握るなど、その他の持ち物は江島神社の八臂弁財天像「木造弁才天坐像」と同じです(戟/げきは海王星の天体記号に似ていました)。
衣装の胸には麻の葉文様が見えました。
混雑してなかったからか、拝観後も脇からご本尊をしばらく眺められる雰囲気でした。
池を1周してから帰る前にもう一度参拝しようかと思ったのですが、終了時刻が近づいてきてるからか、そこそこ行列ができていました。
私が訪れたときには雨足も弱まっていたので、本当にタイミングが良かったです。



井の頭池とその源流である「お茶の水」。
井の頭池は地域の皆さんの環境保全活動の成果で、一時は底が見えるほど水の透明度が増したというニュースを聞いていたのですが、今日の訪問では記憶にある通りの水質でした。
今期の東京は記録的に降水量が少なく、そのせいもあるかもしれませんが、いつかまたそんな井の頭池を見てみたいですね。