多賀大社は日本神話の国産みの夫婦神、伊邪那岐大神(いざなぎのおおみかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおみかみ)をお祀りする多賀神社の総本社です。
多賀大社社伝では、多賀はイザナギ神降臨の地と伝えられているそうです。
伊勢神宮の主祭神である天照大神の親神にあたることから、「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」といった俗謡もうまれました。
夏祭り前の訪問で、境内にはたくさんの提灯が飾られていました。
子どもが白石に願掛けし、私はお土産に安産守と幸守(ペアの御守り)を頂き、社殿改築のための瓦も奉納してきました!
帰りに名物の糸切り餅を購入し、奥琵琶湖畔のマキノ・サニービーチに向かう途中の車内でおやつにいただきました。
イザナギ神とイザナミ神の国産みで最初に創られたという淡路島と、琵琶湖は大きさと形が非常に相似していることが指摘されています。
地図で見ると、両者は見事に点対象の位置になっていて、其の昔ダイダラボッチが蹴り飛ばした後の穴が琵琶湖になり飛んでいった土が落ちた所が淡路島になったという伝説が生まれるのも納得ですね。
淡路島はイザナギ神が国生みの後に余生を過ごした地とされ、伊弉諾神宮が祀られています。
琵琶湖は約400万年前に誕生し、現在の場所に移動したのは約40万年前とされますが、人類の誕生も500万年~200万年前の間で、現生人類が現れたのは40万年前と言われています。
日本神話に人類の起源と進化が仄めかされているのかもしれないという、壮大なロマンを感じてしまいました…!
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