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2024.07.29 醒ヶ井・地蔵川の梅花藻と名水「居醒の清水」

2024年8月2日

滋賀には琵琶湖を目的に訪れたのですが、希少な水中花のバイカモを見られる場所があると知り、念願の観賞が思いがけず叶いました!(最後に観光情報をまとめています)

見ごろを迎えたバイカモと地蔵川の風景

米原市醒井のバイカモの花のシーズンは7月下旬からとのことで、満開の株は地蔵川のところどころに見られたものの、これから咲き始めのものも多い印象でした。

民家のすぐ目の前やその間を清流が流れる光景は憧れですね。

生活用水として利用していた名残なのか、流れに降りていくことのできる場所が、至る所に設置されています。

先週までの雨の影響か、上から眺める分にも流れにわずかながら濁りを感じたのですが、水中はこんな感じの写真しか撮れませんでした…

たくさんの小魚が泳いでいるのも見かけます。(天然記念物のハリヨにはお目にかかれませんでした)

名水「居醒の清水(いさめのしみず)」

地蔵川の水源「居醒の清水(いさめのしみず)」。

ここには加茂神社が鎮座しており、居醒の清水と日本武尊の関係する由来が紹介されています。

観光情報

バイカモのハイシーズンとなる8月には、夜間に流れをライトアップするイベントが行われています。

2024年は8/1から8/24の開催です。(米原市の観光情報サイト)

トイレ:駅外のトイレを使用しましたが綺麗でした。駅にもコインロッカーと隣り合わせであります。地蔵川沿いにもトイレはあります。

コインロッカー:宿泊するような荷物を預けるには小さいかも。隣の米原駅でロッカーに預けて正解でした。

軽食・甘味:駅前から川沿いにかけていくつかお店が点在しています。

醤油屋喜代治商店(ヤマキ醤油)はTVでも紹介されたお店です。醬油屋さんならではの醤油を使ったスイーツが評判のようですが、冷やし甘酒もとても美味しかったです!お店の中で座って飲むことができます。

丁子屋というお店では梅花藻ソフトクリームなる一品も見かけたのですが(梅花藻は食用にできるんですね!)、時間が無く見送ることに…

水汲み:地蔵川の起点となる居醒の清水(加茂神社)で池から水汲みできますが、飲料するには煮沸消毒が必要とのことです。

醤油屋喜代治商店ではお店の入り口にある梅花藻の鉢の上に流している水は湧水なんだと思いますが、飲料用に処理済みのお水かどうかは分からないまま飲んでしまいました。雑味が無く美味しいお水で、数日たった今も健康に問題ないです()

駅前では処理済みの湧水が利用できたようですが、現在は撤去されているようです。


地蔵川沿いは短い時間の滞在でしたが、とても雰囲気のいいところでした。

民家の窓から大きなひこにゃんのぬいぐるみをのぞかせているお宅もあり、滋賀旅行の最後にほっこりとした思い出ができました!