氷室奈美先生によるオーラ・過去世とガイドスピリットの透視画
過去生やオーラリーディング・守護霊団の鑑定と透視画で知られる氷室奈美先生に、10年程前に個人カウンセリングしてもらったことがあります。
代表作・タロットウォーズが知られる漫画家でもありますが、現在も大人気の透視画の個人セッションの様子は「HONKOWAコミックス オーラが教えてくれること」として作品化もされています。


私が描いていただいたのはこちらになります。
日本人男性の過去世二人と大天使ガブリエルと天女が描かれています。
オーラは青と紺、そして赤。
至福に生きた知的障害者の過去世


右側に描かれた現代でいうところの知的障害の男性は、顔つきからしてダウン症でしょうか。
20代半ば以降の映像は視えなかったそうで、おそらくその辺で亡くなったのだろうという事でした。
こういう障害を持って生まれる魂って、魂が成熟しているか、カルマの清算を選択しているかどちらかの体験しか聞いたことが無いのですが、氷室奈美先生のお話を聞く限り、私はどちらのパターンでもなさそうです。
知的障害を持ち残飯で食いつないで放浪する生活でも、周りが感動するほど幸せに満ちて生きていたという内容は、認識の斜め上に飛んでいて、彼の精神構造やどのような因縁でそんな人生を送ることになったのか等、掘り下げて質問ができませんでした(汗)
その後、納得できる解釈に出会うことができす、ずっと彼は謎の存在だったのですが、2年くらい前に読んだ本にその正体に迫るヒントを見つけました。
「フラワー・オブ・ライフ 第1巻」によると、人類は意識の進化とともに染色体の数も1対(2本)ずつ増えていくそうなのですが、ダウン症と呼ばれる通常より1本多い47本の染色体を持つ人々は、私たちの意識段階と次なる意識段階の狭間にいる存在とされています。
完全に次なる段階に移行するには、感情レベルと知性レベルをともに成長させる必要があるのですが、天使や仏と表現されるような平和な性格のダウン症患者は、感情面だけ次の意識段階に到達しているのだそうです。
このケースに自分が当てはまると主張するのも自意識過剰ぽいですが……ネガティブなカルマの清算で障がい者やってないのはどうみても確実ですしね。
私たちは、愛されよう評価されようとして常に何かを為そうとしていますが、エゴに根差したそれを手放して、真にありのままの自分でいるというのが、揺らがない幸せへ到達する近道なのでしょう。
彼に手を合わせた人は、その事への気づきを「仏が来た」といって拝む行為で表したのかもしれません。
この鑑定を受けた時期、毎朝の通勤時に施設へ通う途中らしきダウン症の男性を見かけていて互いに認識はあったのですが、鑑定後にぱったり姿を見なくなりました。
何かのシンクロが働いていたのでしょうか。
自創作のネイタル擬人化では、忘我と悟りを象徴する先代の海王星として設定されています。

戦国武将の過去世と高次存在からの問い


戦国武将の男性は誇り高い武士でしたが、周囲の繁栄のために尽くすことが自分にとっても幸福なのだと思い込もうとした結果、周囲から利用されるような立場になってしまいました。
思いを寄せる女性がいたのですが、家の利益となる別の相手と結婚したそうです。
戦国時代の家督を継ぐ立場だったのですから、正室とは別に好きな女性とも関係を持てたかもしれませんが、そうはしなかったところに転生を通じて変わらない自分の価値観を感じましたw(好きだった女性への思いは正室を迎えた時点ですっぱり断ち切れてると思います)
知的障害の男性が、身分も家族も何も持たない、生物的には欠陥のある状態ですらあったのに自由と幸福を感じていた人生だったのと対照的でもあります。
氷室先生からは「この二つの人生、どちらの生き方がしたいですか?」とメッセージが下りてきていると言われました。
頭の中で「両方のいいとこどりがしたい」と即答しましたw
直接、氷室先生にお伝えした方が良かったのかもしれませんが、こういうAorBを問われるシチュエーションでCだと即答するのも失礼な気がして、声には出せませんでした。
誰かは分かりませんが「選択肢を勝手に増やしてそれを選ぶ」という私の性格を知ってる存在からのメッセージだと確信していますw
今年になって分かった大天使ガブリエルと天女の示すもの


大天使ガブリエルは芸術と創造・職人を守護する存在だそうです。
鑑定当時の私は子供時代から関わっていた創作活動から距離を置いていた時期であり、氷室先生にははっきりと「芸術性や創造性をを育てることは天命に繋がっていきます」と言われたものの、受胎告知に代表されるような女性の守護天使のイメージしか持てませんでした。
大天使ガブリエルが透視画に登場した方は、制作側か鑑賞者側か何かしらでアートに関りを持つ方なのでしょうか。
なんとなく、潜在的に素養はあるけどまだはっきり形になっていない人が、方向性を確立するまでのサポートとしてきているような印象を受けましたが、そのような解説を氷室先生から受けている方がいました。
数年前から20年ぶりくらいに創作活動を再開した後に再びガブリエルの情報を見かけ、氷室先生の透視画にガブリエルが描かれていたことを思い出したのですが、創作活動から関心が離れて久しかった鑑定当時の私をずっと(それ以前から?)見守っていたということだったのでしょうか…!(なお美術館や博物館へはよく足を運んでいました)
天女のイメージは身の回りでは思い当たる節が無かったのですが、別の方に東洋系のきらびやかないでたちのハイヤーセルフがいるという事を言われたことが今年にありました。
それに関連して弁財天(こちらもガブリエルと同じく芸術の守護女神です)との縁も気になってき始めたところで、氷室先生の透視画にすでにイメージが示唆されていたことに驚きですね。

