彦根港発・竹生島(ちくぶじま)クルーズ
琵琶湖観光2日目、湖水浴の後は是非湖上からの眺めも楽しみたい!ということで、竹生島へのクルーズを計画しました。
竹生島は「(神を)斎く(いつく)島」を名の由来にするという説もある、いくつもの神社仏閣がお祀りされている琵琶湖最強のパワースポットです。
長浜、今津からも定期便が発着していますが、彦根港発のフェリーを利用しました(オーミマリン公式サイト)。
彦根港へのアクセスは、JR彦根駅前から観光船利用客専用の無料送迎シャトルバスが利用できます。
琵琶湖上からの眺め
雨が降ったりで欠航も珍しくないですが、本日は先週までの長雨も解消されて定刻通り出航しました。
二階のデッキ席で直接風を受け、琵琶湖に浮かぶ他の無人島らしき島影も遠くに眺めながら、片道40分ほどの船旅です。
心配していた揺れはスピードが出ると感じませんでしたが、一度横波が来た時にはそこそこ揺れてびっくりしました(デッキ席ご利用の方は体のバランス・手荷物等、ご注意を)。
見た目には大したことなかった波でしたが、船に乗っているとこんなに揺れを感じるのだとすると、欠航がよくある事なのも納得です。(出航できても接岸できずに、とんぼ返りすることもあるそう)
竹生島神社の招財小判御守
拝観料を支払い、まずは観光船からも見えた都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)、別名・竹生島神社へ。
こちらのご祭神である市杵島比売命(弁財天)は日本三大弁財天の一つとされ、神社本殿は国宝に指定されているほどの神社ですが、授与品である福小判(招財小判御守)も知る人ぞ知る非常に効果の高い金運守りなのです。
招財小判御守はこちらの境内社で頂くことができます。
琵琶湖の情報を調べているうちに、20年以上拝読しているスピリチュアルカウンセラー八雲さんのブログでも紹介されていた、こちらのお守りの事を思い出したのですが、記事を読んだ当時に興味持ったものの入手の機会が今になって訪れるとは、意外なご縁を感じました。
投げたかわらが鳥居をくぐれば願いが叶うという「かわらけ投げ」
私も子どもも残念ながら到達ならずでした。
都久夫須麻神社のおみくじは、白蛇・弁財天・龍神のマスコットの中にあるおみくじを頂いた後に、願い事を書いた短冊をつめて祈願することもできます。
宝厳寺の「大弁財天」
江ノ島・宮島と並ぶ日本三大弁財天の中でも一番歴史が古く、唯一「大弁財天」と呼称されているのは宝厳寺の弁財天です。
竹生島の大弁財天は、元来宝厳寺にお祀りされており、現在の竹生島神社がお堂でした。
明治時代にお堂が神社となり、昭和に入ってからこちらの本堂が再建されたそうです。
子どもの希望もあって都久夫須麻神社から参拝しましたが、最初に宝厳寺にお参りしてから神社の方向へ下ってくるのが順路だったようですね。
ただ、165段の石段は御覚悟を…
一気に登ろうとして最後の10段くらいでマジ足が動かなくなりましたww
長浜港からの船が一番利用客が多かったですが、2階のデッキ席が便によってベンチが無いくらい狭いです。
観光気分が一番盛り上がるのは彦根港からの便ですね。
復路も定刻通りに出発しました。
船酔いを自分で気にしていた子どもですが、帰りもデッキ席に陣取り、往復ずっと湖上からの眺めを楽しんでいました。
琵琶湖は世界的に見ても古くから存在している湖だそうで、最強のパワースポットという謳い文句も日本だけで通じるレベルではないのかも…
弁財天様より即時ご利益が!しかし
後日帰宅してから気が付いたのですが、この日彦根港に戻ってほどなくのタイミングで、LINEに旅行前に応募した懸賞の当選通知が届いていました!(港11:40着で通知が12:05!!)
招財小判御守の効果は楽しみにしていましたが、港に戻ってから数十分後の出来事で、驚異的に仕事が早すぎる!!
実は竹生島での参拝中、子どものこらえ性の無さをなだめるのにかなりバタバタして(石段を一気に登ることになったのも子どもに怒ってたからwww)、こういうスピリチュアルなご縁を感じる出来事とは出会わないだろうと思っていました。
あんな状態でも神様仏様は歓迎して下さってたんですね!
さすが神さま仏さま、懐が広い!
し か し ですね!
帰宅してから当選通知に気が付いたと書きましたが、気が付くまで時間がかかりすぎていて、当選の権利を失っておりました!!
ウワァァァアン! 。゚(゚´Д`゚)゚。
一方、これでしばらく前に見た夢の暗示が昇華されたことにもなるようで、そういうことなのか??と勝手に納得しようとしています…
弁財天様とのご縁とか、この辺の考察は旅行記とは別に記事にする予定です。